ドーナツ枕で頭の形は良くなる?
「赤ちゃんの頭の絶壁や斜頭が気になる…」 そう思ったとき、まず最初に「ドーナツ枕」や「向き癖防止クッション」などの購入を検討される親御さんはとても多いです。
ネット通販などで手軽に買えるため試しやすい対策グッズですが、実際に「本当に効果があるの?」と不安に思う声もよくいただきます。
今回は、赤ちゃんの頭の形・向き癖専門の整体師の視点から、市販グッズの効果と使用時の注意点について詳しく解説します。
ドーナツ枕やクッションに期待できる効果
ドーナツ枕や向き癖防止クッションの最大の目的は、「頭の同じ部分に圧力がかかり続けるのを防ぐこと」です。
後頭部の圧力を分散させる
向き癖による一方向への圧迫を和らげる
生後すぐ〜向き癖がつき始めた初期の段階であれば、頭の特定の部分が床や布団に当たり続けるのを抑える補助アイテムとして一定のサポートになります。
専門家が伝える「使う際の3つの注意点」
一見手軽で効果的に思える市販グッズですが、ご使用の際には以下の点に注意が必要です。
1. 自力で寝返りや向きを変えると外れてしまう 赤ちゃんが自分で頭を動かせるようになると、枕から頭が落ちてしまったり、向き癖防止クッションを乗り越えてしまったりします。常に正しい位置をキープし続けるのは難しいのが現実です。
2. 絶壁・歪みの「根本原因」までは解決できない 頭の形の歪みは、単なる寝姿勢だけでなく、抱っこの癖、首や体幹の筋肉の緊張、頭蓋骨の微小な引っ張りなどが複雑に影響し合っています。枕で表面的な圧を逃がすだけでは、一度ついた歪みや強い向き癖を元に戻すことは困難です。
3. 安全面への配慮が必要 寝返りを打ち始めた時期に柔らかい枕やクッションを使用すると、口や鼻が塞がれてしまうリスクがあります。使用する際は必ず保護者の方の目が届く範囲で行う必要があります。
「枕を使っているのに変わらない…」とお悩みの方へ
ドーナツ枕やクッションは、あくまで「予防の補助」として使うのがおすすめです。
もしすでに、
ドーナツ枕を使っているけれど変化が感じられない
向き癖が強くて枕から落ちてしまう
小児科で「様子を見ましょう」と言われたけれど不安
という場合は、市販グッズだけに頼るのではなく、専門的な視点で頭や体全体のバランスをチェックすることをおすすめします。
ぽっかぽか治療院でのアプローチ
当院では、専用の測定アプリでお子様の頭の形を客観的に数値化し、器具を使わない数グラムの優しい圧で頭蓋骨やお体の緊張を整えていきます。
「うちの子の頭の形、市販の枕で様子を見ていていいのかな?」と迷われたら、まずは一人で抱え込まず、お気軽にLINEでご相談くださいね。
